「娘が結婚を考えている相手がいるんですが、どうも引っかかる部分がありまして……」
そうお話しされたのは、あるご依頼者様――お嬢様を持つ父親からのご相談でした。
相手男性の表面的な印象に問題はないものの、「本当に信頼できる人物なのか」、娘を思う親として、その一点だけはどうしても確かめておきたいと話されました。
今回は、結婚を前提とした身辺調査を2日間にわたって実施しました。
初日の様子 ― 家族構成と日常のリズム
調査初日は、早朝6時半過ぎ、某県某所にあるマンションにて調査開始。対象男性の自宅である号室の動向を確認しました。
午前7時半過ぎには、20代と思しき女性――おそらく本人の妹とみられる人物が部屋から出て、原付バイクで出発。その後も本人は姿を見せることなく、昼過ぎまで静かな時間が続きました。
午後4時を過ぎる頃、宅配サービスの配達員が荷物を宅配ボックスに投函。続けて、洗濯物がベランダから取り込まれるなど、在宅の気配がうかがえます。
そして午後5時41分――本人が徒歩で帰宅。続けて妹と思しき女性、さらに父親、母親と順に部屋へと戻り、実家暮らしで家族との同居が確認できました。
家庭内でのやり取りも自然で、妹に対して「おかえり」と声をかける父親の様子など、家族関係に不穏な空気は感じられませんでした。
2日目の様子 ― 家庭的な一面とプライベート
翌日はさらに早朝、4時半から調査を開始。ほどなくして、母親が車で外出し、向かった先は地元の弁当屋。どうやらパート勤務のようで、家庭的な生活がうかがえます。
父親はゴミ出しを担当し、朝7時過ぎには妹が再び出勤。
そして午前9時53分、ようやく本人が部屋を出て、自家用車に乗車。ジムバッグを手に、スポーツジムへと向かいました。
健康志向であることや、身なりや車に対する意識の高さもうかがえます。
調査を終えて ― 「安心」という何よりの証
今回の調査では、浮ついた行動や不審な交友関係、不誠実な生活の形跡は一切見られませんでした。家族との良好な関係、規則的な生活、そして社会人としての落ち着いた行動。
お嬢様の将来を案じてのご依頼でしたが、調査終了後には、ご依頼者様から「これで安心して娘を送り出せそうです」と安堵の声をいただきました。
「疑う」のではなく、「確かめる」ために
大切な娘を思う親心。その想いに、私たちは真摯に応えてまいります。
結婚は人生を左右する大きな選択――「本当にこの人で大丈夫なのか？」そう感じたら、どうぞ一度ご相談ください。
安心できる未来のために、私たちは、必要な真実をお届けいたします。
